切実さ・・・光陰矢の如し



もう年があけてしまいました。
時間が過ぎるのが早く感じられます。
立ち止まっているから
時間が過ぎるのが早く感じられるのかもしれません。
時の流れにのれば、
時間は止まっているように感じるかもしれません。

三角形の敷地は思っていた以上に手強かった。
敷地としては「緩かった」からなのか、
自分が「緩い」のか
なかなかその中にある「素数」のようなものを発見できずにいます。
「敷地」「金」「時間」「機能」という条件を満たす
「最大公約数」だけを求めているわけではないからなのかもしれません。
その場しのぎの意志のない建築にしたくない。
一方で「sacco」のような家を標榜していますから、
体をあずけられようなもの・・・・
建築の持っている「意志」によって
人が絡めとられてしまうようなものにはしたくない。
そういう矛盾が解けていないのです。

ひとつ案としてまとまったものをアップしています。
ただこの案は壊される運命にあると思います。
と同時に自分の考えも破壊して、
前半屈伸、後半跳躍の年にしたいと思います。
かみさんもそろそろ堪忍袋の緒が切れるお時間となっております。
時間・・・切実です。


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